2020/01/13
九龍城のゲーセン
Closed game center like Kowloon walled city.
ここはかつて存在した香港の
「九龍城砦」をテーマとしており、
その再現度がヤバいと
度々話題になっていたゲーセンである。
ずっと行ってみたいとは思っていたが
関東なのでなかなか機会がなく、
今回もう閉店との情報を聞いて
急いで夜行バスのチケットを取り、
ほぼこのためだけに平日1日だけ
関東に行くことにした。
前は基本撮影禁止だったが、
閉店が決まったからか記念撮影程度の
手持ちでの撮影はOKということで
これは行かねば!と夜行バスに乗った。
最寄りの駅に着いたのは早朝5:30。
ゲーセン自体は9:00開店だが
上のネカフェが開いているということで
とりあえず向かう。

これが実際の経年劣化ではなく
そういう加工ということが信じられない。

スチパンの世界のようだ。
重厚な扉があり、中を知らなかったら
とても入りにくい雰囲気である。
恐る恐るドアの前に立つと、
重そうなドアが「ゴゴゴゴゴ…」と
自動で開くと共に、
素晴らしい世界観が広がっていた。

ゲームの世界に実際に立っているようで
興奮が抑えられない…!
これは現実なのか…!?
更に小さな赤い扉の前に立つと、
「プシューー!!」という大きな音を立てて
赤い扉が自動で開き、ビックリして思わず
「ヒャッ!!」と変な声が出た。
その瞬間…耳に飛び込んできた
ループ系の不思議な音楽とけたたましい
生活音と人の声…!!
なんだこのカッコよくて奇妙な世界は…!!
最高か…!!

天井の配線がたまらない…!

おねえさんが下着で寝ている部屋が…!

せっかく最高なのにうっかり
オートフォーカスの設定を間違えていて
前半撮った写真はピントが合っていない…

一緒に行ったカメラマンに
記念写真を撮ってもらった!!
ここに行くために事前に買っておいた
ネオ・チャイナ的なパンダの服!(笑)
顔はすっぴんなのでメガネで隠す!
普通の服で行くのもつまらないし、
ガチのチャイナ服はなんか違う気がして、
悩んで買ったこの服だ。
人が誰もいないうちに、
ここで一番エモいと思う場所に行ってみる。
赤い八角形の道がすでにエモい(語彙力…)
これだーーーー!!!!
クールすぎる…!!!!
このデザインをした人のセンスを
全力で崇めたい。
この曲がりくねった手すりも、
緑の謎の水面も、そこに浮かぶ漢字の板も
どれもかっこよすぎて言葉で表せない。
ちなみにこの水は実際に水である。
落ちたら溶けそうな怪しげな色だ。
この場所は外の駐車場の入り口で、
剥がされた跡が残るポスターも、
あえて作ったポスターを貼った後はがし、
わざとこのような状態にしたそう。
(謎の表情の私…)
こだわりがすごすぎる…。
だいぶ人が増えてきたので、この辺で退散。
最後の最後までカッコよすぎる空間。
いや~最高オブ最高な空間だった!!
語彙力が無さすぎて
最高でエモいとしか言いようのない
素晴らしいクオリティの空間!!
これがもう見られなくなってしまうのは
心の底から残念である。
ここを作った人の素晴らしい仕事ぶりと
センスとこだわりに感服した。
最後に見に行けて本当に良かった。
All Portrait Photo by Damian-kun
ここに行くために事前に買っておいた
ネオ・チャイナ的なパンダの服!(笑)
顔はすっぴんなのでメガネで隠す!
普通の服で行くのもつまらないし、
ガチのチャイナ服はなんか違う気がして、
悩んで買ったこの服だ。

ここで一番エモいと思う場所に行ってみる。
赤い八角形の道がすでにエモい(語彙力…)

クールすぎる…!!!!
このデザインをした人のセンスを
全力で崇めたい。
この曲がりくねった手すりも、
緑の謎の水面も、そこに浮かぶ漢字の板も
どれもかっこよすぎて言葉で表せない。
ちなみにこの水は実際に水である。
落ちたら溶けそうな怪しげな色だ。

その入り口がまたカッコイイ。
こうで…
こうだ。
こちらから入っても興奮間違いない。
ちなみにこちらでも別のループ系の
不思議な音楽が流れている。
この音の演出のセンスも最高すぎた…。
さて、一番人が混みそうな場所で、
誰もいないうちに記念写真が撮れたので
(一枚目の写真)、もう既に満足だわ…と
思いながら、とりあえず上のネカフェへ。
この時間見れる部分は1階のみで、先ほどの
エレベーターで上に行く。
メインのゲーセンは2~4階のフロアで、
そこは9:00からしか入れない。
ネカフェもただものではないデザイン。
ガウディを思わせるハイセンスである。
そこのフラットなボックス席を取り、
横になってまったりする。
ボックス席はとても広々していて綺麗で
めちゃくちゃ快適だった。閉店でなければ、
また泊まりたかったのになぁ。。
平日だからというのもあり、片道2000円の
目を疑う安さの夜行バスで来たので、
横になれるだけでも疲れが癒される。
そしてたくさんの種類のジュースや
暖かいドリンク、おいしいソフトクリームが
食べ放題!!快適すぎるネカフェだった。
さて、そんな束の間の安息の地で寝すぎて、
結局気付けば10時になっており、
すぐに下のゲーセンに向かう。
…わぁーーーー!!!すごい…!!
ゲーセンフロアの一部が
吹き抜けになっており、
そこに再現された九龍城砦の世界…!
既に少しお客さんがいたが、
まだ開店直後とあってそんなに多くはない。
以前は、この場所にはゲームがあまり
置いていないのでこのゾーンには


こちらから入っても興奮間違いない。
ちなみにこちらでも別のループ系の
不思議な音楽が流れている。
この音の演出のセンスも最高すぎた…。
さて、一番人が混みそうな場所で、
誰もいないうちに記念写真が撮れたので
(一枚目の写真)、もう既に満足だわ…と
思いながら、とりあえず上のネカフェへ。
この時間見れる部分は1階のみで、先ほどの
エレベーターで上に行く。
メインのゲーセンは2~4階のフロアで、
そこは9:00からしか入れない。

ガウディを思わせるハイセンスである。
そこのフラットなボックス席を取り、
横になってまったりする。
ボックス席はとても広々していて綺麗で
めちゃくちゃ快適だった。閉店でなければ、
また泊まりたかったのになぁ。。

目を疑う安さの夜行バスで来たので、
横になれるだけでも疲れが癒される。
そしてたくさんの種類のジュースや
暖かいドリンク、おいしいソフトクリームが
食べ放題!!快適すぎるネカフェだった。

結局気付けば10時になっており、
すぐに下のゲーセンに向かう。

ゲーセンフロアの一部が
吹き抜けになっており、
そこに再現された九龍城砦の世界…!
既に少しお客さんがいたが、
まだ開店直後とあってそんなに多くはない。
以前は、この場所にはゲームがあまり
置いていないのでこのゾーンには
ほとんど人がいなかったそう。
入場料を払いたいくらいのクオリティ。
九龍城砦とレトロゲームの共演…!!
最高か…!!
それにしても造り込みがすごい。
看板や壁のチラシ、配線に生活感…
隅々が全部造りこまれている。

せっかくなのでカメラマンに立ってもらい、
記念写真を撮る。どこを背景にしても
絵になる…!最高だ…!
中華圏でよく見る気がする、
肉がひっかけられてるやーつ!
照り具合までリアル…!!美味しそう…
こちらはなんと…トイレ!!
右の女子用トイレはビックリするくらい
ごく普通のオシャレで小綺麗なトイレで、
男子トイレがヤバい…
誰もいない時を見計らって、
ササっとトイレを撮らせていただく。
最高に汚れている…!かのように見えるが
これも全部造りこみで、実際は清潔。
本当にこんなトイレだったら
使いたくないww
女子トイレは全く無加工で超普通だが、
上にある「女界」の表現がカッコイイ。
こんなトイレのそばに普通に
ゲームの機械が並んでいるギャップ。
女界の入り口周りにはやたら
「快速豊胸」のチラシが…
こういう遊び心がまた最高である。
このチラシ、実はいたるところにあって
一番気になってしまったパワーワード。
「快速豊胸」…文字のインパクトがヤバい…
そんな豊胸受けたい…(笑)


もはやどこまでが本当の汚れなのか
よくわからないゴミ箱。
エスカレーターを上がり、二階へ。
二階は吹き抜けの上部分を
間近に見ることができる。

はぁ…どこを見てもすごい…。
生活感の再現が素晴らしく、
赤い下着が干されている遊び心も最高。
実際の九龍城砦からゴミを取り寄せて
ここに使ったという再現ぶりが素晴らしい。
二階の吹き抜けの前には、
背景とは趣向の違うデコラティブな手すりと
モダンな椅子と机が置かれている。
会場は暗いが、手持ちの機材で
ここまでのクオリティの記念写真を
撮ってくれる、カメラマンに感謝。
吹き抜けの階の上には、
更にゲームフロアがあるが、
そこはなぜかヨーロッパ調。
有名な泉のような部分以外は普通のフロア。
でも、そもそもこれだけの数の
懐かしいレトロゲームが
普通にプレイできるのは貴重である。
私はゲームはよくわからないが、


最高か…!!


看板や壁のチラシ、配線に生活感…
隅々が全部造りこまれている。



記念写真を撮る。どこを背景にしても
絵になる…!最高だ…!


肉がひっかけられてるやーつ!



右の女子用トイレはビックリするくらい
ごく普通のオシャレで小綺麗なトイレで、
男子トイレがヤバい…
誰もいない時を見計らって、
ササっとトイレを撮らせていただく。

これも全部造りこみで、実際は清潔。
本当にこんなトイレだったら
使いたくないww

上にある「女界」の表現がカッコイイ。
こんなトイレのそばに普通に
ゲームの機械が並んでいるギャップ。

「快速豊胸」のチラシが…
こういう遊び心がまた最高である。
このチラシ、実はいたるところにあって
一番気になってしまったパワーワード。
「快速豊胸」…文字のインパクトがヤバい…
そんな豊胸受けたい…(笑)



よくわからないゴミ箱。

二階は吹き抜けの上部分を
間近に見ることができる。



生活感の再現が素晴らしく、
赤い下着が干されている遊び心も最高。
実際の九龍城砦からゴミを取り寄せて
ここに使ったという再現ぶりが素晴らしい。

背景とは趣向の違うデコラティブな手すりと
モダンな椅子と机が置かれている。

ここまでのクオリティの記念写真を
撮ってくれる、カメラマンに感謝。

更にゲームフロアがあるが、
そこはなぜかヨーロッパ調。
有名な泉のような部分以外は普通のフロア。
でも、そもそもこれだけの数の
懐かしいレトロゲームが
普通にプレイできるのは貴重である。
私はゲームはよくわからないが、
閉店10日前からは
全国のレトロゲーマー達が集い
最後のプレイを楽しみに来ると聞いた。
この日はゲーマーもそこそこで、
どちらかというと、ここの会場でやっていた
「リアル脱出ゲーム」の参加者が、
気付けばたくさん入ってきていた。
レトロゲームもやってみたかったが、
やり方が全然わからないので、
どうしようかなぁと思っていたところ、
唯一わかるゲームを発見。
UFOキャッチャーである(笑)
こちらは九龍エリアの敷地内にあり、
横の自販機共々、劣化加工がなされている。
こんなに劣化しているゲーム機は
廃墟でもなかなか見ないww
せっかくなので、
やってみた…
UFOキャッチャー自体、
多分10年ぶりくらいだったが、
3回でなんと…!フラミンゴをゲットした!!
めちゃくちゃ嬉しい…!
記念に持って帰って
デスクまわりに飾っている。
とにかくチラシの貼られ方がすごい…!
もはや狂気を感じるほどだ…
そうこうしていると、
だんだん人が増えてきた…
もうすぐ閉店とあって、最後の数日は
すごい人の数だったと聞くが、
この日はまだ、そこそこな感じ。
タイミングが良かった。
どこを見ても隅々までぬかりなくて、
何時間でも楽しめる。
看板やチラシ類も全てこのために
作られたものだそうだ。
全国のレトロゲーマー達が集い
最後のプレイを楽しみに来ると聞いた。

どちらかというと、ここの会場でやっていた
「リアル脱出ゲーム」の参加者が、
気付けばたくさん入ってきていた。

やり方が全然わからないので、
どうしようかなぁと思っていたところ、
唯一わかるゲームを発見。
UFOキャッチャーである(笑)
こちらは九龍エリアの敷地内にあり、
横の自販機共々、劣化加工がなされている。
こんなに劣化しているゲーム機は
廃墟でもなかなか見ないww



UFOキャッチャー自体、
多分10年ぶりくらいだったが、
3回でなんと…!フラミンゴをゲットした!!

記念に持って帰って
デスクまわりに飾っている。

もはや狂気を感じるほどだ…

だんだん人が増えてきた…
もうすぐ閉店とあって、最後の数日は
すごい人の数だったと聞くが、
この日はまだ、そこそこな感じ。
タイミングが良かった。

何時間でも楽しめる。
看板やチラシ類も全てこのために
作られたものだそうだ。


あえて作ったポスターを貼った後はがし、
わざとこのような状態にしたそう。
(謎の表情の私…)
こだわりがすごすぎる…。

最後の最後までカッコよすぎる空間。

語彙力が無さすぎて
最高でエモいとしか言いようのない
素晴らしいクオリティの空間!!
これがもう見られなくなってしまうのは
心の底から残念である。
ここを作った人の素晴らしい仕事ぶりと
センスとこだわりに感服した。
最後に見に行けて本当に良かった。
All Portrait Photo by Damian-kun
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