2021/05/25
Abandoned steampunk-style bus.
今まで見たバスデザインの中で
ダントツ一番好きなデザインのバスに
出会ってしまった!!

どう見てもスチパンの世界のバスとしか思えない。
ミミのような可愛いライトと、
頭についてる3つの魚雷みたいな形のライト?や
虫の触覚のように見えるウァイパーの軸とか
ほとんど直線のない有機的な形が
もう…素晴らしすぎませんか!?

ステップも何やら有機的な曲線。

中は倉庫のようになっているが、
角丸の窓が可愛らしい。

後ろの窓とサイドの小さな三角窓、
そして丸っこいフォルム。
SF映画とかで出てきそうなどこかの部族の家みたい。

運転席もぉぉぉぉ…!!

この…曲線で出来たデザイン最高すぎません…!?
引っ張るレバーみたいのも。
中までレトロなデザインが可愛すぎる…!!
ミッドセンチュリー的なテイスト。
なぜ…なぜ今の乗物にはこのセンスがないのか…!

電気結線図が基盤みたいに見えた。
こういうのもたまらないなぁ…

はぁ…なんと素敵な運転席…。

非常ドアも角丸で緑と白のツートーン。

この…後ろ姿がまた…!!!
素晴らしすぎる…!!
これもうナウシカに出てくるゴーグルやん…
しかも耳みたいになってるの可愛すぎるやん…

この劣化した鉄の板が最高にスチームパンク…

あぁ…現代の文明社会はこういうデザインを
なぜ失ってしまったのだろうか…
確かにただ便利に走るだけなら、
バスは四角の方が作りやすそうだし、
グラフィックや広告の印刷なんかもしやすいし、
こんな曲線で有機的なフォルムであるメリットは
ないのかもしれない。
だがしかし…それでいいのだろうか…
人間はどんどん大事なものを
失っているのではないだろうか…
なんて、ちょっと思ってしまうくらい
ステキなデザインのバスであった。
現役の姿も見てみたかったな~。