体育シューズのある工場

Factory with physical education shoes.hai530-01n.jpgとある古い工場。
hai530-02n.jpg色々なものが雑多に残されている。hai530-03n.jpg「清潔」の文字がよい。hai530-04n.jpgタイルの流しもいいね。hai530-05n.jpg古いラジオとデスクチェア。hai530-06n.jpgそしてチリトリ。
植物が絡まってるのが可愛い。hai530-07n.jpgこんなんとか普通の人が見たら
ただのゴミなんだろうなぁ…
いや、ゴミだけれどさ…hai530-08n.jpgこの階段なんて最高じゃない!hai530-09n.jpg奥に何があるのか
ワクワクするこの感じ。hai530-10n.jpg階段にも植物が生えてて素敵。hai530-11n.jpg赤いトタン屋根も好き。hai530-12n.jpgこういう細い路地もたまらん。hai530-13n.jpgここもな…!!
このトタンと木造と
そして生い茂る植物の配分が
私にとっては最&高な一枚。hai530-14n.jpgこのロケーションもまたいい。
消火器とバケツ、そして奥まった路地。hai530-15n.jpg何がいいのかわからないけれど、
この辺の雰囲気が完全に私のツボをついてくる。
あとから写真を見るだけでも幸せな気分になる。hai530-16n.jpg広々した空間。ぼんやりと入る光が
ポツンと残された椅子を照らしている。hai530-17n.jpg柱に取り付けられた時計と
温度計と湿度計とかかな?hai530-18n.jpgこの階段の取り付け方よ…
こういう工場系の建築の
「最低限の機能を追求した」感好き。hai530-19n.jpg禁煙の文字が可愛い。hai530-20n.jpgブラインドって朽ちたら
こうなるのねっていう。hai530-21n.jpg積み上げられて放置されたままの箱の山。hai530-22n.jpg傾いた床に残る傾いた木の机。hai530-23n.jpg放置されたものの上を侵入してきた植物が這う。hai530-24n.jpg廃工場にはありがちな「整理整頓」と
窓に直接書かれた「戸はしめて下さい。」の文字。
奥にあるバケツと相まってお気に入りの写真。hai530-25n.jpg「←便所」
ミントグリーンのドアが可愛らしい。
ドアのカギも木製だ。hai530-26n.jpg古い工場のデスクらしい雑多な木造の机。hai530-27n.jpgこちらの机も木造。hai530-28n.jpgいたるところに資材のようなものが
大量に積まれて放置されている。hai530-29n.jpg「製造係」と書かれた一角。hai530-30n.jpg機械等があったのだろうか。
今はがらんとしている広々とした空間。hai530-31n.jpg無機質な中に時折混ざっている
可愛い手すりの柱や、小さな丸い窓がイイ。hai530-32n.jpg天井に貼られた「全国安全週間」ポスター。
綺麗なおねえさん達を見るだけで、癒されて
安全意識が高まるということなんだろうか。hai530-33n.jpg天井が低く、古い建物だなぁと思う。hai530-34n.jpg工場の2階にあった卓球台。hai530-35n.jpgその部屋に貼られていたポスター。
イケメンの概念も時代ともに
変わっていくものなんだろうなぁwwhai530-36n.jpg倉庫には大量の「体育館シューズ」が残る。
ゴム関係の工場だったようなので、
体育館シューズのゴムも作っていたのだろうか。hai530-38n.jpgなんだか鳥居のようにも見える梁がある廊下。hai530-39n.jpgそしてこの、ボイラー室!!
この配管とバルブが好きすぎて…!!hai530-40n.jpgボイラー自体もカッコいいが
やはりこのメーターのついた配管がたまらん。hai530-41n.jpgこれ…これ最高じゃない…!?
今年の廃墟の配管MVPにしたい。hai530-42n.jpgこの配管の曲がり具合がまた…!!hai530-43n.jpg好きすぎて色んな角度から
たくさん写真を撮ってしまった…。hai530-44n.jpg奥には緑と何かの装置。hai530-45n.jpg先程の部屋のボイラーでおこした熱で
何かを熱していたのだろうか
巨大な窯のような機械が残っていた。hai530-46n.jpgそしてこちらは少し離れた別の建物。
木造のログハウス風。hai530-47n2.jpgこちらにも綺麗なおねえさんのポスター。
80年代といえば私生まれた年代。
その頃からずっと貼られていたのか。hai530-48n.jpgこちらにも材料などがたくさん
放置されていた。hai530-49n.jpg途中の道に落ちていた人形。
hai530-50n.jpgメインの機械などはなくなっていたが、
変に荒らされたり
落書きされたりすることもなく
ひっそりと放置されている工場で
個人的には雰囲気が最高で
好きなタイプの工場であった。hai530-37n.jpg特にこの…!階段が…!本当に好きだ。

自分の天国への階段は
これにしてほしいくらい。
もし天国に行けるならだけど…

こういう木造の工場もまた、
どんどん消え去っていく運命だろうが、
その前に撮影できて本当によかった。

大きな青いドアの工場

The factory with big blue door.hai493-01.jpg航空写真でたまたま見つけた廃工場。
機械類は無くなっていたが、錆びがイイ感じ。hai493-02.jpg天井が剥がれ、ところどころ空が見える。hai493-03.jpg工場の一角には錆びたデスクが残る。hai493-04.jpghai493-05.jpgこういう当時の人が働いていたんだろうなという
現場を見るのが結構好きである。
hai493-06.jpg機械が一部残っており、機械とか配管が
ガチャガチャしていてたまらない。hai493-07.jpghai493-08.jpgああーーーこういうの、本当いいよねーーー。hai493-09.jpgチーズの塊を思わせる土台。
何か機械があったのだろうか。hai493-10.jpghai493-11.jpg地下には大きな配管が…!
こういう巨大施設感も好き。hai493-12.jpg蜘蛛の巣まみれの扇風機。hai493-13.jpg落ち葉と外の緑の対比がよい。hai493-14.jpgこの大きな青いドアがめっちゃイイ!!!!
自動で開く仕組みのためなのか、
幾何学模様っぽくなってるのがたまらない…!
写真だとわかりにくいけど
結構デカいんだこれが。hai493-15.jpghai493-16.jpg配管が無造作に集められた現場。
謎の生き物みたい。hai493-17.jpgなぜか一列だけもうすぐ倒れそう…
木造パレットいいね~hai493-18.jpgこういう古い工場の一部木造なん本当好き。
ドアだけ事務っぽいアルミのドアなのもまた…hai493-21.jpg少し離れた場所にあった機械。
ここは製紙だったようだ。

バブル崩壊以降、紙の需要は減ってきている。
あらゆる場面でペーパーレス化も進み、
製紙産業は厳しい時代なのかもしれない。
hai493-22.jpg穴埋め問題のようになった「整理整頓清潔」
工場に必ずと言っていいほど
手書きのコレあるよね。hai493-23.jpgこちらにも重厚な扉のある広々した空間が。hai493-24.jpg下の手作り感のある棚が可愛らしい。
この空間にはロフトのような
スペースがあるのだが、
途中までは普通の金属の階段なのに…hai493-25.jpg下の方の段がコレ。
微妙に足りなかったから
間に合わせに作った感…!
でも色はちゃんと水色で統一。hai493-26.jpg倉庫だったのか元々あった機械が
なくなったのか
ガランとした空間が広がる。hai493-27.jpg外のトタンと配管と蔦…。
いい壁だなァ…hai493-19.jpg外にある錆びた円筒がいい味出してた。hai493-20.jpgやはり廃工場はイイ。

いつもイイ感じとかたまらないとか
好きーしか言ってなくて
自分の語彙力のなさを実感する。

いつも表現力の乏しいレポですが、
読んでくれてありがとうございます。
(唐突に感謝)

長いトロッコのある鉱山

Abandoned factory with a long long minecart.hai386-01.jpgごくたま~にしかないことだが、
全く期待していなかった未知の物件が
実際はものすごくイイ物件だったという
幸運に出会えた。hai386-02.jpg航空写真で気にはなっていたものの、
上から見るとただの倉庫か何かにしか見えず、
まさかこんな素晴らしい施設だったとは…!

規模はそんなに大きくないが
巨大な機械などが残っており、
施設全体が白い泥で覆われているので、
かつて行けないまま解体となった
某白い鉱山のような面影があった。hai386-03.jpghai386-04.jpgとにかくこういう巨大機械が…たまらん。hai386-05.jpgそして私が好きな、
ところどころに残る適度な木造。
人工的なごつい機械と、木造の家具や窓枠の
混ざった感じが本当好きなんだよね…。hai386-06.jpgうほ~!!
このアナログな感じのスイッチがよい…hai386-07.jpg鉄骨も白くなっていて、素敵じゃないか!!hai386-08.jpghai386-09.jpghai386-10.jpgむむっ…これは動物の足跡…(カワイイ)hai386-11.jpgこれは…!!鳥の足跡…(カワイイ)hai386-12.jpgそして出た!!巨大機械…!!
比較対象が無くてわかりずらいが、
これかなりデカいんですよ。
はぁぁ…イイ…。hai386-13.jpg階段を進み…hai386-14.jpg上から巨大機械を見下ろす。
はぁぁぁ…イイ…。。hai386-15.jpgなぜか階段の下に湧き出るように生えた植物。hai386-16.jpgさらに上には、
先ほどの巨大機械の上の部分が…!
ここが回転していたのだろうか。
こちらもかなり巨大である。

さらに上へ上へ…hai386-17.jpghai386-18.jpgこちらには巨大な歯車が…!!hai386-19.jpg本物の歯車だぁ…スチパンも好きなので
こういうのにいちいちテンション上がる。hai386-20.jpghai386-21.jpghai386-22.jpgそして、一度外に出るとそこには
何やら線路らしきものが
伸びているではないか。

ワクワクしながら辿っていくと…
hai386-23.jpgトロッコあった――(゚∀゚)――!!

しかもナニコレ
長すぎぃ――(゚∀゚)――!!hai386-24.jpg向こう側が見えないほど長いトロッコとか…
初めて見た…。
hai386-25.jpghai386-26.jpgところどころに残る残留物も最高だ…!

この線路とトンネルはかなり続いており、
トロッコの先までは辿りついたものの
更に先もありそうなので
日を改めて再調査したいと思った。hai386-27.jpgてっぺんの手前にある制御室的なところ。hai386-28.jpgこちらも机が木なのが良い。hai386-29.jpgしかもそろばん…hai386-30.jpg鉄と木の組み合わせってなんでこんなに
いいんだろうな…hai386-31.jpghai386-32.jpghai386-33.jpghai386-34.jpghai386-35.jpghai386-36.jpghai386-38.jpgこちらはロッカーと一服するスペース。
仕事終わりの風景が想像できるようだ。hai386-37.jpgここは写真でも見たことがなかったので、
本当に冒険のようでとても楽しかった。

この趣味にはまるまで、日本にこんなにも
たくさんの鉱山が昔からあったなんて
知らなくて、今更ながら日本の歴史を
学ばせてもらってるような気がする。

川の畔の巨大発電所

Abandoned giant power plant in river side.hai354-01.jpg今回は廃墟好きなら誰もが知ってそうな
有名物件を今更ながらレポート?したいと思う。hai354-02.jpgここのアクセスはなかなか困難だ。
秋の緑の少ない時期は比較的楽なようだが
緑の多い季節はほとんど道の無い薮を
延々と漕ぐ羽目になる。
hai354-03.jpgしかし困難を乗り越えただけ、
これが現れた時の感動もひとしおだ。
険しい森の中に立つ巨大発電所…!!
これが心躍らずにいられるか…!

さて…いざ…憧れの空間へ…!hai354-04.jpgうぉぉぉおおおおお!!

なんか…現実とは思えない…
ゲームか何かの風景のようだ。hai354-05.jpghai354-06.jpgファンタジックなゲームや映画などで
封印を解いたときにシュルシュル…って
開いていく途中みたいなシャッター
(伝わるかな)hai354-07.jpg下のダンジョンに降りれる、
もしくは下から何かが登場してきそうな穴
(実際はここからは降りられない)hai354-08.jpgふぁぁぁぁぁあああ…

この穴見てるだけでも一日過ごせる…hai354-09.jpgこの縦に長い大きな窓がまた素晴らしい…。
神殿か何かのようだ…。hai354-10.jpghai354-11.jpg陽当たり最高…!!hai354-12.jpgはぁぁぁぁ…

溜息しかでない…。
しばらくこの景色に浸っていた。hai354-13.jpgさて、ずっとボーっとしていたいくらいだが、
時間は待ってはくれない。
先ほどの巨大空間の横にある二階部分へ。hai354-14.jpgこちらは日が当たらないので
ジメジメしている。
小さな正方形のガラスでできた窓が
鮮やかな緑を透かしてモザイクのよう。hai354-15.jpgそしてこの部屋のベランダのような
部分から先ほどの場所が見下ろせる。
大きな窓がちょうど目の前だ…!hai354-16.jpgわずかに窓が残っていて本当に美しい…。hai354-17.jpgはぁ…この窓だけで1日過ごせる…hai354-18.jpghai354-19.jpg最初は少し曇っていたが、幸い晴れてきて
木漏れ日が窓から射してきた。
なんと美しいことよ…!!hai354-20.jpgさて、今度は屋上のような部分へ。hai354-21.jpgこの窓枠と壁の剥がれ具合がまたイイ…hai354-22.jpg上からアングル…!hai354-23.jpghai354-24.jpg縁にまで植物が生え、緑の神殿のよう…
天井のアーチ状の柱が素晴らしい…hai354-25.jpghai354-26.jpghai354-27.jpgこれは当時のものなのか、後からなのか、
端っこにお酒がお供えされている。
hai354-28.jpgさて、今度は階段で地下へ…

これがまた…
めっちゃいい…!!hai354-29.jpg全てが巨大…!!このパイプも、
人が一人通れるくらいのサイズである。hai354-30.jpg水流の力で回転させる構造なのがわかる。
山の上から流してきた水の力で
巨大なタービンを回し、発電する仕組み。
同じ人類が作ったとは信じられないような
圧倒的な存在感である。hai354-31.jpgミステリーサークルのような形が
巨大な謎の古代文明の遺跡のようでもあり、
こちらも最高だった。hai354-32.jpghai354-33.jpghai354-34.jpg地下はひんやりしていて、
温度差で霧ができ、よりミステリアス。hai354-35.jpgこれぞ探険…!という感じ。hai354-36.jpghai354-37.jpgこの発電所と言えば、上の部分が有名だが、
こちらも素晴らしい場所であった。

そしてここで…
私が勝手に廃墟あるあると思っている
「無駄な奇跡」に出会った。hai354-38.jpgなぜかほんの10分ほどだけ、
くっきりとした謎の光の筋が現れたのだ…!

ここで光の筋が出たとして
だから何だということだが、
こういう景色に出会えることはやはり嬉しい。

hai354-39.jpgさて、既に半日が経とうとしていたが
ここはまだこれだけではない。
外にもまだ遺構が残されているのだ。
hai354-40.jpg先ほどのモザイク窓が裏から見える。
日が少し傾いてきている。急がねば…!hai354-41.jpg急な斜面の森を進んでいくと、
まずは巨大な二本のパイプに出会う。
さっきの地下部分へ続くパイプだ。hai354-42.jpg更に上に行くとパイプとパイプの
切れ目の場所があった。hai354-43.jpg2つのパイプはすぐ内側で
一つの大きなパイプに合流。
ここも特徴的で不思議な光景だ。hai354-44.jpg人と比べるとサイズ感がわかる。
かなり巨大である。hai354-45.jpgしばらく歩いていくと、
これまた巨大なサージタンクの
下につながる穴が…
hai354-46.jpgこちらはサージタンクの
内側の方の円柱の中。
hai354-47.jpg太いパイプはどこまでも続いている。
多分100mくらいは進んでみたものの
あまりにも果てしない。

先は水没しててウェイダーがないと
進めないらしいので諦めた。

SF映画のような光景だった。

パイプから外に戻り、更に山を登って行くと、
先程下から見たサージタンクの上に出たhai354-48.jpgこ、…恐ぇぇぇ…!!
めちゃくちゃ高いし巨大!

こんな山奥にこんな巨大な
建造物を造ってしまう人間の凄さよ…!
hai354-49.jpg真ん中の部分に渡ったり、
金属の取手を降りて
下まで行ってる人もいるみたいだが、
金属の取っ手が脆くなっているため
今はもう危険そうだ。hai354-50.jpgそれにしても、途中に空いてる穴が
上から見ると螺旋階段の窓のようで
ヨーロッパの古城のように美しい…!
hai354-51.jpg外から見るとこんな感じ。
水を落下させるだけで発電するなんて、
山と水の多い日本に合った発想で
考えた人はすごいなぁと思う。hai354-52.jpg
さて、
山の中には他にも遺構があるようだが
これ以上は時間がなさそうなため、
元いたメインの建物に戻る。hai354-53.jpgトイレももちろんチェック!
なかなか素敵な廃便所だ。hai354-54.jpg階段へ続くこの部分もカッコいい。hai354-55.jpgちいさな部屋に残された機械の一部?
なんだか愛嬌あって可愛い。hai354-56.jpg入口入ってすぐの部屋。

最後に…せっかくなので記念に
ちょっとだけポトレ的なものを…。
hai354-57.jpg一番お気に入りな写真がコレ。
ありがとうございます…!hai354-58.jpgいや〜今まで数々の廃墟写真集や
ウェブサイトで拝見していて
絶対いいとは思っていたけど
やっぱり良かった!!期待以上に…!

この素晴らしさをうまく言葉には
表せなくて本当にもどかしい。
せめて写真で伝わればいいなぁ。

これ程の規模の廃墟は
日本にはそんなに多くはないと思う。

ダムなどの巨大建造物を見た時の
「人類すげぇ…!!」っていう尊敬の念と
山や植物や動物を見た時の
「自然はなんて雄大で美しいんだ…!」
っていう感動の両方が一度にくる感じ。

更に自分が生きていてこの景色に出会えた事
一緒に共有できる人達がいたこと。

改めて感謝の気持ちでいっぱいだった。

天秤のある炭鉱工場

Coal mine factory with balance.hai353-01.jpgとある山の中に残された炭鉱関係の工場。
hai353-02.jpgまずは入口が傾いた
事務所のような建物を紹介する。hai353-03.jpg木造でとてもイイ感じ。hai353-05.jpghai353-06.jpg手描きの図面が残っていた!
個人的にこういうものが好きなので
興奮した。この木造の棚も素敵。hai353-07.jpghai353-08.jpg寒い地域のためか、窓は二重になっている。hai353-09.jpghai353-10.jpg三種類の天秤が置かれており、
内側に蔦が侵入した素晴らしい部屋が…!hai353-11.jpg映画のセットのような不思議な光景。
木と、金属、ガラス、
人類は色んな素材を駆使して
様々なものを作ってきたんだなぁ…
先人たちはすごいなぁ…などとぼんやり思う。hai353-12.jpgすりガラスの木枠の窓と、
タイルがイイ感じのトイレ。

そして、メインの工場跡へ…hai353-13.jpghai353-14.jpghai353-15.jpg天井のほとんどが落ち、
屋内が森のようになっている…!hai353-16.jpghai353-17.jpghai353-18.jpg錆びた鉄骨に蔦が這い、まさに廃墟らしい光景。hai353-19.jpghai353-20.jpg壁に残された錆びた機械もたまらない…hai353-21.jpghai353-22.jpghai353-23.jpghai353-24.jpghai353-25.jpgこういう大きな空間が丸ごと廃墟になっている場所は、
迫力に圧倒されて感動する。
いつまでも見ていたい景色だ。hai353-26.jpg奥の、物が比較的残っている建物へ。hai353-27.jpghai353-28.jpg外には錆びた機械類が散乱している。
屋根が残っている部分の機械だけが
原型を残していた。
hai353-29.jpg一番奥の、細かい物が残る部屋。
量りやビーカーなどの残留物があった。hai353-30.jpghai353-31.jpghai353-32.jpghai353-33.jpg理科室のような雰囲気。
壁と同じ水色の木とガラスの棚が素敵だ。hai353-34.jpgこういう大きな廃墟に出会うと、
こんな大きな規模の建築と産業を
何もない山の中に作ってしまう
人間のすごさと苦労を感じて
言葉に表せない感動でグッとくる。