岡ビル百貨店

OKA building department store.la2105-01.jpg愛知県岡崎市の、名鉄「東岡崎駅」には、
昭和33年、東京タワーと同じ年に建てられ、
しかも当時の姿のまま営業され続けてきたと言う
超貴重な存在「岡ビル百貨店」があった。

屋上に神社がある珍しい駅ビルでもある。
(一般人は屋上には入れない)

実を言うと愛知県岡崎市は私の地元で、
しかも小さい頃、私はよくこの駅を
使っていたのでかなり縁深い場所である。

ずっと「もう閉店するのでは」と
いわれ続けていたこの駅ビルが、
ついに2021年5月31日を最後に、
本当に閉店するとの情報を聞き、
これは地元民として最後に行かねばと、

そのためだけに最後の日、
愛知まで車を走らせた。

現地で地元の友達と合流し、
一緒に久しぶりの駅を見学。la2105-02.jpgあーーー懐かしいこの感じ。
なんか昔は見慣れすぎて何も思わなかったけど、
改めてみると昭和レトロだよなぁ…。
この電球で囲ったようなデザインや、
表のように並んだ、光る店案内がたまらないね。
la2105-03.jpg昔は本屋さんや服屋さん、ゲームコーナーなども
あったような気がするが、最後まで残っていた店は
こちらのメガネ・宝飾屋さんと他数件だった。
宝飾屋さんでは閉店セールをやっていたので、
記念にセールのブレスレットを購入wwla2105-04.jpgお店がやってたらお昼をこの駅ビルで
食べたいと思っていたが、
2階のこのお店は貸切になっていた。

身内や常連さんなどで
最後の日を楽しんでいたのだろうか。
la2105-05.jpg数件の店をのぞき、ほとんどの空間は、
結構前から空いていたようでガランとしていた。la2105-06.jpgココの窓からちょうど駅のホームが見える。la2105-07.jpgこちらの3階入り口の看板もなかなか…la2105-08.jpgそしてコレ…!!
この扉が最高すぎるんだが…!!!

おそらく「あかんやつ」と思われるこういうのが
ザ・昭和な感じでめちゃくちゃいいんだよな~
だってこんなのJRの綺麗な駅ビルじゃ
絶対見られないよね~。la2105-09.jpgさっきの扉の外はベランダのようになっている。
下の丸い部分は昔何に使っていたのだろう…la2105-10.jpgあぁぁぁぁココにも…!!
いや~最高ですね~~。la2105-11.jpg3階はというと、この駅ビルでは有名な
昔からあるお食事処「こも」があり、
ここでお昼を食べたいと思っていたのだが、
一足先に閉店してしまっていた。la2105-12.jpgあぁ…なんてこった…
失ったものは二度と戻らない。
もっと早く来ていれば…後悔しかない。
一度ココの料理をちゃんと味わいたかった。

実を言うと、私がこの駅をよく使っていたのは
小~中学生のころまでで、高校は田舎の高校で
チャリ通だったため駅はあまり使っておらず、
そして私は高校生でバイトを始めるまで
お小遣いをもらえなかったため、
この駅ビルで、本を買ったり、
「こも」でご飯を食べられる友達を
羨ましいと思っていたのだ。。

そんなわけで、実はこの岡ビルの2~3階の
思い出と言えば、待ち合わせで
時間が余った時ブラブラしたり、
友達の付き添いで回った記憶しかなく、
「こも」に唯一行った記憶も
友達が食べていた記憶はあるんだけど
自分が食べた記憶がないんだよな…

まぁ忘れているだけかも知らないけど…la2105-13.jpgちょっと誰も興味がないであろう
自分の記憶を語ってしまったが、
気を取り直して見学を続ける。

3階はずいぶん前から「こも」以外の店は撤退し、
このガランとした空間になっていたようだ。la2105-14.jpgよく見ると窓のデザインがカッコイイ。la2105-15.jpgこういう細かいディテールのオシャレさを見ると、
当時、中心地として栄えていた、
この駅ビルの華やかな時代が想像できる気がする。
la2105-16.jpgガランとした3階からベランダに出られる。la2105-17.jpgそこから電車が来るのを眺めることができる。la2105-18.jpgホームも上から見学可能。
これは鉄道ファンなどには魅力的なのでは?la2105-19.jpgビルらしい重厚感のあるトイレ。
綺麗に掃除されていた。
気になる暗闇の方に行ってみる。la2105-20.jpg階段がカッコイイ!!
いかにも古いビルの階段という感じだ。
手摺が木造ってとこがイイよね。la2105-21.jpg廊下もかっこよかったが、この先は
「関係者以外立入禁止」だったので
引き返して今度は別の階段から降りる。la2105-22.jpg昔はここのショーウィンドウに
服などが飾られていたような気もする。
今はチラシやポスターが貼られているが
ショーウィンドウ上の「岡ビル百貨店」の
金の文字がオシャレ。la2105-23.jpg横にあるのはきっと当時は
最先端だったであろう光るお店案内。
下には流れる電光掲示板も…!la2105-24.jpgこちらは花柄の看板で可愛らしい。
よく見ると季節ごとの色んな花だ。
la2105-25.jpgそしてコレ…!!
これがまた最高じゃないですかぁ〜la2105-26.jpgお花リボン(?)の部分だけ
立体になってるの可愛すぎる…la2105-27.jpgこちらも吸引力強めのデザイン。
写真の色褪せ具合が
年月を物語っている…。la2105-28.jpg展示の箱がほとんど空っぽで寂しい。la2105-29.jpgこちらの大きなショーウィンドウは
洋風のおうちのようなデザイン。la2105-30.jpg階段上には海の生き物の手描き看板la2105-31.jpgその横の看板は宇宙っぽいけど、
剥げてしまってよくわからない…la2105-32.jpgこちらの階段は鏡張りである。la2105-33.jpg当時鏡張りも近未来的だったんだろうなぁ。
今は逆にレトロに感じてしまうね。la2105-34.jpg「この階段にては
禁煙・禁腰掛・禁飲食」
「禁腰掛」ってなかなか見ない。la2105-35.jpg「毎度有難うございます。」
というわけで、東岡崎駅は
よく使っていたけど、
この2〜3階の「岡ビル百貨店」には
あまりちゃんと来た覚えがなかったので
今更ながら新鮮だった。

なんとなく、「百貨店」らしい
子供だけでは入りづらい雰囲気があったよね。la2105-36.jpg外に出てみる。
左上には鳥居が見える。la2105-37.jpgこちらは外の植木の隙間にあった
「家康公手形」
小さい女性の友達の手で
ぴったりなくらいだったので
家康公の手はかなり小さい印象。la2105-38.jpgこんなのあったなんて知らなかった…la2105-39.jpg正面の「岡ビル百貨店」の文字
激渋すぎてめっちゃイイ!!la2105-40.jpgレトロだな〜。la2105-41.jpg「バスのりば」の文字も渋い。la2105-42.jpgおおお〜イイね〜。la2105-43.jpg東岡崎駅は大きなバス停も
併設している。
これがまたなかなか渋い。la2105-44.jpgこの上の部分、今も使ってるのかなぁ?la2105-45.jpg私は小学生の頃バス通学で、
東岡崎駅で降りる人が多いため、
「ひがおかまで我慢すれば座れる」
などと思ってたものだ。
中学校はここまで歩ける距離だったため、
バス代を貰って電車で帰り
バス停よりだいぶ遠い駅から歩いて帰ることで
差額をコッソリ貯めたりしていたなぁ。
(辛い記憶)la2105-46.jpg今は駅から近くの商業施設まで
雨の日でも濡れずに渡れる
近代的な空中廊下ができていた。
そしてその新しい商業施設には
オシャレなカフェやレストランが
たくさん入っていた。
la2105-47.jpg実を言うと実家時代は辛かったので
あまりいい思い出を思い出せない
東岡崎駅だったのだが、
改めて大人になってから見ると
子供の頃は見慣れすぎて気付けなかった
魅力に気付けて本当によかった。

古い貴重な建物がなくなってしまうのは
残念だけれども、最後に来れて
本当に良かったなぁ。

一緒に回ってくれた友人に感謝。la2105-48.jpgちなみにその子の生まれ育った
昔ながらの古い団地も、
ついに建て替えが決まり
この団地は取り壊されるらしい。

こうして地元の風景も、
私の知らない間にどんどん
変わって行くのだなぁ。
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旧亀岡商工会館

Former KAMEOKA Chamber of Commerce.
hai461-01.jpg外見は一見すると廃墟に見えてしまうが
まだ現役である「旧亀岡商工会館」にて
写真展が行われるということで、
それはぜひ見にいかねばと行ってきた。
hai461-02.jpgこの窓の部分だけが出っ張ってるデザインが
建築的にすごくかっこよい。
hai461-03.jpg入るとすぐに素敵な階段がお出迎え。hai461-04.jpgこの日は雨だったのもあり、
陰鬱とした雰囲気の廊下がすごくいい。hai461-05.jpg部屋ごとに自由に写真を展示するスタイルで、
写真家さん達の工夫が見てて面白かった。hai461-06.jpg少しシュールな作品が多く、
この建物の雰囲気にとてもあっていて
写真展としてもとてもよかった。hai461-07.jpgさて、この機会に立ち入り禁止じゃない場所は
見学してもいいようだったので、
今まで入りづらかった中を探索させていただく。

この建物、色々な使われ方をしてきたようで、
会議室のような部屋が、アトリエになっているなど
建物としての懐の深さがうかがえる。hai461-08.jpghai461-09.jpgところどころ管理されておらず
ほとんど廃墟のような部分もある。hai461-10.jpghai461-11.jpg家族風呂!!
宿泊施設としても使われていたことがあるのか、
タイルの素敵なお風呂が残っていた。hai461-12.jpghai461-13.jpg床がパリパリ…。このテクスチャー好き。hai461-14.jpgもう一つのお風呂。
こちらもタイルが可愛らしい。hai461-15.jpg開いたままの窓からは蔦が侵入中。hai461-16.jpghai461-17.jpg古びたコンクリ建築っていいよね。

ところで、この建築見たさに
写真展に来たわけだが、
写真展もとっても興味深くて
じっくり見させてもらっていたら、
「あれ?この名前なんか知ってるぞ」
という写真家さんを発見。

数年前にとあるカフェでよく会っていた、
知り合いの女の子だった!

めっちゃ久しぶりに会えたことを喜ぶとともに、
「案内してあげるよ~」と言って
普段は立ち入れない場所を案内してくれた。
hai461-18.jpgこちらはいつぞやにやったアートイベントで
制作されたアートだそのまま放置されているそう。
もともとこの建物内の残留物を使って作った
アートらしいが、これ…このままでいいんかwwhai461-19.jpg近くにあった扇風機。
首にあるダイヤルがレトロで可愛い。

そして、普段はあまり立ち入れない屋上へhai461-20.jpghai461-21.jpg丸い給水タンク。201107203.jpg光る文字の裏側。こういうのいいよね。

晴れてたらいい景色だったと思うが
小雨だったのでササっと戻る。hai461-22.jpgこの建物の見所の一つはこの階段!
詳しいことはわからないが、
建築好きの人にとっては
この階段はなかなか凝った造りの階段らしい。hai461-23.jpg確かにただ者じゃない感じの階段だよね。
カッコイイ。hai461-24.jpg案内してくれた友人。
世の中狭いものだなぁと改めて思った。
展示の写真もとても素敵だったよ。
案内してくれてありがとうね!hai461-25.jpgカッコイイ階段の向こうにはホテルとかでよく見る
配膳用のエレベーターのようなものが…
今は使われていないようだ。hai461-26.jpghai461-27.jpgうむ…この両サイドから降りてくる
階段が本当にいい…。

実を言うと、ここで「関西Haikyo展」がやれたら
めっちゃよくない!?ってことで、
Haikyo展メンバーでこの展示を見にいったのだが、

今回の展示の主催者さんにお話をきくと、
この施設は特にギャラリーとして貸しておらず、
主催者さんが個人的に交渉し
ようやく実現できた展示らしい。

私はそういう交渉事や
人との人間関係が死ぬほど苦手なので
ここで展示出来たら最高だよな~
と思いつつ、廃墟写真の展示を
理解してもらう自信もないので保留にした。

あぁ…難しい。hai461-28.jpgさて、そんな感じでしょんぼりしつつ、
でも建物の中を見学させてもらえたのは
とてもよかったので、満足して会場をあとにする。

こちらの半地下のお店、前回外観だけ
見に来たときはまだやっていたような…hai461-29.jpg蔦がすごいことになっていて、
コンクリの凝ったデザインの建築を
一層おもむきのある雰囲気にしている。hai461-30.jpgこのカーブしたデザインも素晴らしい。
屋上にある少し電球の切れた光る文字がまたいい。
la2011-32.jpg側面は紅葉した蔦で覆われている。
夏は緑になるのだろうか。la2011-33.jpgまだ中は丈夫なので、これからも利用されて
長く残ってくれるといいなぁ。

九龍城のゲーセン

Closed game center like Kowloon walled city.la1911-01.jpg去年閉店してしまったゲームセンター。
ここはかつて存在した香港の
「九龍城砦」をテーマとしており、
その再現度がヤバいと
度々話題になっていたゲーセンである。

ずっと行ってみたいとは思っていたが
関東なのでなかなか機会がなく、
今回もう閉店との情報を聞いて
急いで夜行バスのチケットを取り、
ほぼこのためだけに平日1日だけ
関東に行くことにした。

前は基本撮影禁止だったが、
閉店が決まったからか記念撮影程度の
手持ちでの撮影はOKということで
これは行かねば!と夜行バスに乗った。

最寄りの駅に着いたのは早朝5:30。
ゲーセン自体は9:00開店だが
上のネカフェが開いているということで
とりあえず向かう。
la1911-02.jpg外観からして既にヤバい。
これが実際の経年劣化ではなく
そういう加工ということが信じられない。la1911-03.jpg入口もエモい。
スチパンの世界のようだ。
重厚な扉があり、中を知らなかったら
とても入りにくい雰囲気である。

恐る恐るドアの前に立つと、
重そうなドアが「ゴゴゴゴゴ…」と
自動で開くと共に、
素晴らしい世界観が広がっていた。la1911-04.jpgいやもう…!!エモすぎる…!!
ゲームの世界に実際に立っているようで
興奮が抑えられない…!
これは現実なのか…!?

更に小さな赤い扉の前に立つと、
「プシューー!!」という大きな音を立てて
赤い扉が自動で開き、ビックリして思わず
「ヒャッ!!」と変な声が出た。

その瞬間…耳に飛び込んできた
ループ系の不思議な音楽とけたたましい
生活音と人の声…!!
なんだこのカッコよくて奇妙な世界は…!!
最高か…!!la1911-06.jpg赤い扉の先はこんな廊下が…!
天井の配線がたまらない…!la1911-05.jpg入口のすぐ脇にはなぜか綺麗な
おねえさんが下着で寝ている部屋が…!la1911-07.jpgうひょ~!!!!最高すぎる…!
せっかく最高なのにうっかり
オートフォーカスの設定を間違えていて
前半撮った写真はピントが合っていない…la1911-08.jpgせっかくなので人がいない間に
一緒に行ったカメラマンに
記念写真を撮ってもらった!!
ここに行くために事前に買っておいた
ネオ・チャイナ的なパンダの服!(笑)
顔はすっぴんなのでメガネで隠す!

普通の服で行くのもつまらないし、
ガチのチャイナ服はなんか違う気がして、
悩んで買ったこの服だ。la1911-09.jpg人が誰もいないうちに、
ここで一番エモいと思う場所に行ってみる。
赤い八角形の道がすでにエモい(語彙力…)la1911-10.jpgこれだーーーー!!!!
クールすぎる…!!!!
このデザインをした人のセンスを
全力で崇めたい。

この曲がりくねった手すりも、
緑の謎の水面も、そこに浮かぶ漢字の板も
どれもかっこよすぎて言葉で表せない。
ちなみにこの水は実際に水である。

落ちたら溶けそうな怪しげな色だ。
la1911-11.jpgこの場所は外の駐車場の入り口で、
その入り口がまたカッコイイ。la1911-12.jpgこうで…la1911-13.jpgこうだ。

こちらから入っても興奮間違いない。
ちなみにこちらでも別のループ系の
不思議な音楽が流れている。
この音の演出のセンスも最高すぎた…。

さて、一番人が混みそうな場所で、
誰もいないうちに記念写真が撮れたので
(一枚目の写真)、もう既に満足だわ…と
思いながら、とりあえず上のネカフェへ。

この時間見れる部分は1階のみで、先ほどの
エレベーターで上に行く。
メインのゲーセンは2~4階のフロアで、
そこは9:00からしか入れない。la1911-14.jpgネカフェもただものではないデザイン。
ガウディを思わせるハイセンスである。
そこのフラットなボックス席を取り、
横になってまったりする。

ボックス席はとても広々していて綺麗で
めちゃくちゃ快適だった。閉店でなければ、
また泊まりたかったのになぁ。。la1911-15.jpg平日だからというのもあり、片道2000円の
目を疑う安さの夜行バスで来たので、
横になれるだけでも疲れが癒される。

そしてたくさんの種類のジュースや
暖かいドリンク、おいしいソフトクリームが
食べ放題!!快適すぎるネカフェだった。
la1911-16.jpgさて、そんな束の間の安息の地で寝すぎて、
結局気付けば10時になっており、
すぐに下のゲーセンに向かう。la1911-17.jpg…わぁーーーー!!!すごい…!!

ゲーセンフロアの一部が
吹き抜けになっており、
そこに再現された九龍城砦の世界…!

既に少しお客さんがいたが、
まだ開店直後とあってそんなに多くはない。

以前は、この場所にはゲームがあまり
置いていないのでこのゾーンには
ほとんど人がいなかったそう。la1911-18.jpg入場料を払いたいくらいのクオリティ。la1911-19.jpg九龍城砦とレトロゲームの共演…!!
最高か…!!la1911-20.jpgla1911-21.jpgそれにしても造り込みがすごい。
看板や壁のチラシ、配線に生活感…
隅々が全部造りこまれている。la1911-22.jpgla1911-23.jpgla1911-24.jpgせっかくなのでカメラマンに立ってもらい、
記念写真を撮る。どこを背景にしても
絵になる…!最高だ…!la1911-25.jpgla1911-26.jpg中華圏でよく見る気がする、
肉がひっかけられてるやーつ!la1911-27.jpg照り具合までリアル…!!美味しそう…la1911-28.jpgla1911-29.jpgこちらはなんと…トイレ!!
右の女子用トイレはビックリするくらい
ごく普通のオシャレで小綺麗なトイレで、
男子トイレがヤバい…

誰もいない時を見計らって、
ササっとトイレを撮らせていただく。la1911-30.jpg最高に汚れている…!かのように見えるが
これも全部造りこみで、実際は清潔。
本当にこんなトイレだったら
使いたくないwwla1911-31.jpg女子トイレは全く無加工で超普通だが、
上にある「女界」の表現がカッコイイ。
こんなトイレのそばに普通に
ゲームの機械が並んでいるギャップ。la1911-32.jpg女界の入り口周りにはやたら
「快速豊胸」のチラシが…
こういう遊び心がまた最高である。

このチラシ、実はいたるところにあって
一番気になってしまったパワーワード。
「快速豊胸」…文字のインパクトがヤバい…
そんな豊胸受けたい…(笑)
la1911-33.jpgla1911-34.jpgla1911-35.jpgもはやどこまでが本当の汚れなのか
よくわからないゴミ箱。la1911-36.jpgエスカレーターを上がり、二階へ。
二階は吹き抜けの上部分を
間近に見ることができる。la1911-37.jpgla1911-38.jpgla1911-39.jpgはぁ…どこを見てもすごい…。
生活感の再現が素晴らしく、
赤い下着が干されている遊び心も最高。

実際の九龍城砦からゴミを取り寄せて
ここに使ったという再現ぶりが素晴らしい。la1911-40.jpg二階の吹き抜けの前には、
背景とは趣向の違うデコラティブな手すりと
モダンな椅子と机が置かれている。la1911-41.jpg会場は暗いが、手持ちの機材で
ここまでのクオリティの記念写真を
撮ってくれる、カメラマンに感謝。la1911-42.jpg吹き抜けの階の上には、
更にゲームフロアがあるが、
そこはなぜかヨーロッパ調。
有名な泉のような部分以外は普通のフロア。

でも、そもそもこれだけの数の
懐かしいレトロゲームが
普通にプレイできるのは貴重である。

私はゲームはよくわからないが、
閉店10日前からは
全国のレトロゲーマー達が集い
最後のプレイを楽しみに来ると聞いた。la1911-43.jpgこの日はゲーマーもそこそこで、
どちらかというと、ここの会場でやっていた
「リアル脱出ゲーム」の参加者が、
気付けばたくさん入ってきていた。la1911-44.jpgレトロゲームもやってみたかったが、
やり方が全然わからないので、
どうしようかなぁと思っていたところ、
唯一わかるゲームを発見。
UFOキャッチャーである(笑)

こちらは九龍エリアの敷地内にあり、
横の自販機共々、劣化加工がなされている。
こんなに劣化しているゲーム機は
廃墟でもなかなか見ないwwla1911-45.jpgla1911-46.jpgせっかくなので、la1911-47.jpgやってみた…
UFOキャッチャー自体、
多分10年ぶりくらいだったが、
3回でなんと…!フラミンゴをゲットした!!
la1911-48.jpgめちゃくちゃ嬉しい…!

記念に持って帰って
デスクまわりに飾っている。la1911-49.jpgとにかくチラシの貼られ方がすごい…!
もはや狂気を感じるほどだ…la1911-50.jpgそうこうしていると、
だんだん人が増えてきた…

もうすぐ閉店とあって、最後の数日は
すごい人の数だったと聞くが、
この日はまだ、そこそこな感じ。
タイミングが良かった。la1911-51.jpgどこを見ても隅々までぬかりなくて、
何時間でも楽しめる。
看板やチラシ類も全てこのために
作られたものだそうだ。
la1911-52.jpgla1911-53.jpg剥がされた跡が残るポスターも、
あえて作ったポスターを貼った後はがし、
わざとこのような状態にしたそう。
(謎の表情の私…)

こだわりがすごすぎる…。la1911-54.jpgだいぶ人が増えてきたので、この辺で退散。
最後の最後までカッコよすぎる空間。la1911-55.jpgいや~最高オブ最高な空間だった!!
語彙力が無さすぎて
最高でエモいとしか言いようのない
素晴らしいクオリティの空間!!

これがもう見られなくなってしまうのは
心の底から残念である。

ここを作った人の素晴らしい仕事ぶりと
センスとこだわりに感服した。
最後に見に行けて本当に良かった。

All Portrait Photo by Damian-kun

和歌山のカフェ「ちゃや」

Cafe「CHAYA」in Wakayama.

とある廃墟の帰りに、
お店もほとんどない山道ばかり走っていて
おなかがすいて困っていたところ

偶然通りかかって入ってみたお店が
めちゃくちゃ素敵だったのでご紹介したい。La1903-01.jpg「え、こんなとこに店があるの!?」
と驚くくらいの場所にあり、
一見田舎にはよくある
大きな木造の家って感じなのですが
中に入ってビックリ!

なんて素敵空間!!
La1903-02.jpgご夫婦でやられているお店のようですが、
なんですかこの素晴らしいセンスは!La1903-03.jpg私の好みすぎてヤバい。。
この古時計が並んでる感じとか…La1903-04.jpg

メニューをいただきます。
La1903-05.jpg「メニュー」じゃなくて「メニュウ」…!!
しかも木の板に和紙が貼られていて
手書きの文字が…!!
もう何もかもが素敵…!!
「二」だけ赤文字なのもなんか素敵…!!La1903-06.jpgごはんを待つ間許可を取って
写真を撮らせていただく。
レトロな物がたくさん飾られていて
中には売っているものもあるので
掘り出し物を見つけるのも楽しい。

本当はよく見るともっとたくさん
面白いものが置かれているのだけど
それは行った人のお楽しみで☆La1903-07.jpg立派な箪笥がどっしりと置かれている。
La1903-08.jpgリクエストすればレコードもかけてくれる。
ごちゃごちゃしているのに
オシャレで居心地がいい。
本当に最高の空間だ。La1903-09.jpg庭には畑もあり、
サラダはそこの野菜も使っているようだ。
野菜の本来の味が濃くて美味しい!La1903-10.jpgこちらは石焼きカレー!
自家製のキムチや大根も入っていて
少しビビンバ風。美味しい。La1903-11.jpg最後はおっちゃんが豆から挽いて
丁寧に入れてくれるコーヒー!
器は全部手作りで、好きなものを選べる。

陶芸はおばちゃんがやっているそうで、
お店にもたくさんの作品が飾られている。
このくるくるのマドラーが可愛い!!La1903-12.jpg外の離れにあるお手洗いに行く途中、
隣の住居部分の窓には猫チャンが…!!

私の好きなものが詰まりすぎてる…。

古いものがたくさんあるのに古臭くなく、
こだわりが詰まっていてオシャレなのに
生活感もあって落ち着く不思議な空間。
最高でした。La1903-13.jpgお庭には、さりげなく椿の花が…
こういう丁寧な生き方って素敵だよなぁ…
と思わされました。

和歌山の「ちゃや」というお店。
ぜひ行ってみてほしいです。
私もまた行きたい。