宮殿のようなホテル

The hotel like a royal palace.hai207-01.jpgバブルの時代というのは今ではあり得ないような
すごいものを生み出すパワーがあったと思う。

そんなすごいものの一つである
ゴージャスなホテルを紹介したい。hai207-02.jpgヴェルサイユ宮殿を彷彿させるような広間。
これを見た時は本当に感動した!
ここが温泉地のホテルとは想像できない。hai207-03.jpgよく見ると造りが少しチープではあるが、
それでもこんなゴージャスなデザインの部屋は
なかなかない。泊まってみたかったなぁ。
hai207-04.jpg暗い部屋には「ヴィーナスの誕生」の一部が。
装飾がとても細かく造りこまれている。hai207-05.jpgこちらの部屋は赤カーテンとシャンデリアが豪華。hai207-06.jpgロビーは広々としていて意外とシンプル。
床や柱は大理石のような雰囲気。hai207-07.jpgホテル内にはいくつか飲食店もあった。
こちらは和食屋さんのようだ。
和風の内装がとても凝っている。hai207-08.jpgこちらは広間と同じ、ゴージャステイストのバー。hai207-09.jpg客室は9階建てが2棟ほどあり、かなり巨大。
最上階まで上がるのは一苦労だ。
上から見ると三角の螺旋階段がカッコいい。hai207-10.jpg赤い絨毯が豪華な雰囲気。hai207-11.jpg客室もいくつか種類があり、
こちらは和室のスイートルームのような部屋。hai207-12.jpg部屋の中に石畳があったりと豪華な造り。hai207-13.jpgいたるところに名画のような絵が飾られている。
なんとも言えないこのセンス、私は大好きだ。hai207-14.jpg更衣室ですらこの豪華さ!hai207-15.jpg
名画とシャンデリアの部屋に
お馴染みの着替え用の籐の籠が並ぶ違和感。
天井は荒らされており、廃墟らしい風景に。

そして、ついに大浴場に…hai207-16.jpg…なんじゃこりゃ~!!
え!?コレお風呂なの…!!??hai207-17.jpgすごい!!
なんか黄金の神々の像がある…!!
コレが大浴場って…すご…!!

もうすごすぎて語彙力が完全に消滅。
真ん中に座っている男性の像は
ギリシャの太陽の神ヘリオスのようだ。
馬の躍動感が素晴らしい。。hai207-18.jpgギリシャ神話をモチーフにした大浴場のよう。hai207-19.jpgいや~これは現役の時入ってみたかった…
テルマ●・ロマエの世界じゃないかぁぁぁ!!!hai207-20.jpgこの洗面台の豪華さよ…!!hai207-21.jpgそしてもう一つの大浴場に…。
こちらのお風呂はわかりずらい場所にあり、
たどり着くのに苦労した。
広すぎて迷うほどのホテルだ。hai207-22.jpg町を一望できる贅沢なガラス張りの窓に、
ステンドグラスと女神の像。こちらも豪華だ。hai207-23.jpg更衣室は少し簡素。
籐の椅子は先ほどのお風呂と同じだ。hai207-24.jpg大浴場のロフトのようになっている部分が
更衣室でステンドグラス風の壁が裏から見える。hai207-25.jpg洗面台もなかなか豪華。
天井や照明も造りこまれている。hai207-26.jpgさて、今度は半地下のようなスペースへ。
ココには鏡張りがバブリーな広いラウンジが…!
ミラーボールの派手なカラオケコーナーも完備。hai207-27.jpgこれぞバブル!という感じの派手な座席。
灰皿の多さが時代を感じさせる。hai207-28.jpg床も壁も椅子も豪華で見事。
ギラギラしてるな~hai207-29.jpg最後に、棟と棟の間にあるプールも紹介。
洞窟をイメージした通路を抜けると
スライダーでプールに飛び込める。hai207-30.jpgこんな施設が割と街中の温泉街の
ホテルの3階あたりにあるのがすごい。

ちなみにこちらの温泉、改装後の姿らしく、
改装前も浮世絵をテーマにした温泉があったりと
かなり凝っていたよう。
(そして裏社会とのつながりもあったとか…)

この時代の温泉ホテルは
一つ一つがテーマパークのようで
本当に面白い施設が多い。

こうしたバブル時代の建物は
老朽化や維持の大変さから多くが廃業、
または簡素に改装されてしまっている。

こちらの温泉ホテルも近年解体されてしまった。

日本でこういう建築が造られるような
華やかな時代は二度と来なさそうなので
こういう建物はかなり貴重だと思うが、
人知れず失われていくことは残念でならない。

せめて記録することができてよかった。
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鮮やかな壁のラブホ

The love hotel with vivid color wall.hai017-01.jpg心霊スポットとして昔から有名なラブホテルhai017-02.jpg豪華なデザインのベッドや鮮やかな壁が特徴的だ。hai017-03.jpg一つ一つの部屋のデザインが凝っていて、
昼間明るい時は怖さも感じず、見入ってしまった。hai017-04.jpgクジャクの羽のような壁紙とオシャレなランプhai017-05.jpgこちらの天井のライトも可愛らしい。hai017-06.jpg今となっては少し珍しい、円形のベッドhai017-07.jpgこのホテルの壁紙の柄のセンスがすごく好きだ。
組み合わせ方が秀逸で、とても素敵。hai017-08.jpghai017-09.jpgリンゴ柄の壁紙が可愛すぎる!hai017-10.jpg色の組み合わせが大胆ですごい。hai017-11.jpghai017-12.jpg各部屋のお風呂の壁の色も凝っている。
市松模様の床も可愛い。hai017-13.jpgこちらは可愛らしいステンドグラス風。hai017-14.jpg落書きよりこの素敵な鏡に目がいってしまう。hai017-15.jpg内容はともかく、こちらの蝶々の落書きは
可愛らしくて結構好きだ。hai017-16.jpg狂気じみた落書きが有名になりすぎて
すっかり心霊でおなじみだが、
霊感が皆無な私にとってはそれより
このホテルの素敵なデザインに注目してしまう。

年月が経ったせいもあるかもしれないが、
鮮やかな色使いなのに
ラブホテル独特の安っぽさがなく、
派手なのに上品で、ここをデザインした人の
センスの良さに関心してしまうのだった。

酷道上のホテル

The hotel on the cruise road.hai073-01.jpg関西では有名な、酷道の上にあるホテル。
ちなみにこの特徴的な給水タンクの下部分には
今は辿り着けない構造になっている。hai073-02.jpg1階のロビーは窓がほとんど割れて
風通しがいい。hai073-03.jpgソファがどす黒い色になっている。hai073-04.jpg割れたガラスに反射した光が
天井に映っている。
こういう思いがけない情景が好きだ。hai073-05.jpgなんてことのない階段も年季が入るといい感じ。hai073-06.jpgトイレの鏡に映った青空。hai073-07.jpg廊下や天井は破壊されまくっている。hai073-08.jpg窓からの眺めは絶景。
ここは何度か撮影しているが
夕陽も見られるし、晴れの日は下界が見渡せ、
景色の良さでは素晴らしいホテルだなと思う。hai073-09.jpgほとんどの客室から夕陽が見られるのは
ポイントが高い。hai073-10.jpg残っていたアルバムの写真。
色がすごいことになっている。hai073-11.jpg広い宴会場のような場所。hai073-12.jpg
襖や天井が破壊しつくされている。hai073-13.jpg中心にある階段。カーブした角が好き。hai073-14.jpg非常階段もなんだか絵になるhai073-15.jpgお風呂その①。
hai073-16.jpgお風呂その②。割と普通。hai073-17.jpgこちらはこのホテルの売りでもあった
「窯風呂」hai073-18.jpgこれはなかなか珍しい!
立派な窯風呂だ。hai073-19.jpg裏から見ると薪で炊いていたのか
本格的に見える。hai073-20.jpg黄色い座の椅子。hai073-21.jpg広い和室の宴会場だった部分は
コンクリ部分に比べて朽ち方が著しい。hai073-22.jpg床も天井もボロボロだ。hai073-23.jpgこちらは5年以上前の写真。hai073-24.jpg畳も一応残っている。hai073-25.jpgこちらは割と最近。
天井がやられると建物の朽ちは早い。hai073-26.jpg床から植物も生えてきている。hai073-27.jpg奥に宴会用のステージがあるのだが
最近はそこまで行くのをためらうほどの床だ。hai073-28.jpgこちらは昔の写真。
まだ赤いソファが形を成している。hai073-29.jpg赤いソファが床の植物の緑に映える。hai073-30.jpgこちらは飲食店部分。
韓国料理を出していたようだ。hai073-31.jpgこちらも最近はだいぶ朽ちてきている。hai073-32.jpg割られた入口のガラスの破片。
立方体のように割れているのが美しい。hai073-33.jpgちょうど夕陽時は、
ロビーからも夕陽が見えたようだ。
割られたガラスドアの輪郭に反射して綺麗。hai073-34.jpg立地のせいもあって閉業したのか、
でもこの立地だからこその良さが
このホテルにはあっただろう。

営業時に訪れてみたかったホテルの一つだ。

巨大な岩風呂のあるホテル

The hotel with a huge rock bath.hai235-01.jpgお風呂が今までで一番印象深かった
ヤバい温泉のホテルを紹介したい。hai235-02.jpgそのホテルは山の上に立っていた。
すぐ近くにある展望台のような塔も
今は廃墟のような状態だ。hai235-03.jpgレストランだったと思われる場所…
自然に返りすぎていて当時の面影はない。hai235-04.jpgボタンのレトロなレジに入っているのは
お金ではなく植物と雨水。
これは素敵…!hai235-05.jpgジュースの冷蔵庫からも植物が生えている。hai235-06.jpgテーブルの上にも苔や植物が生え、
もはや森のようになっている…。hai235-07.jpg建物はボロボロで、かなり危険な状態だ。hai235-08.jpg天井からオシャレなトライアングルの
照明が吊られている。ここも天井が落ち、
原型がわからない状態だった。hai235-09.jpgしかしこういう風景も、
私にとってはたまらない。hai235-10.jpgこちらが正規の入口と思われる場所。
ロビーには木が生え、
床一面に苔が生えていた。hai235-11.jpg客室のフォントがイイね…!hai235-12.jpgロビーの壁には可愛らしい花や太陽の
タイル絵が…!これもイイ。
hai235-13.jpgタイルの壁といい、照明といい、
かなりデザインに凝った
ホテルだったようだ。hai235-14.jpgこちらの天井もログハウス風の丸太と
丸い照明でかなりオシャレな感じ。hai235-15.jpgロビーの待ち合い用の椅子だろうか、
現役時は華やかだったであろう
デザインがところどころ残っている。hai235-16.jpgフロントの横には暖炉のようなものも。
素敵なホテルだったんだろうなぁ…。hai235-17.jpgこちらはコウモリの巣となっていた
廊下と階段。こちらも照明がオシャレ。hai235-18.jpgもはや何の施設だったのかもわからない
植物の生えた部屋。hai235-19.jpg椅子に植物が迫って来ている。hai235-20.jpg螺旋階段に螺旋の蔦が巻いて
一体化している。
こういうの最高だなー。hai235-21.jpg建物の屋根の上。
めちゃくちゃ景色がいい!!hai235-22.jpgすごいところに建てたものだ。
景色も最高だし、もったいないなぁ…hai235-23.jpg山の頂に這うように建っているので、
入口から山に沿って降りていく構造。hai235-24.jpgかなり迷宮系で1日かかりの物件だ。hai235-25.jpgこちら広いロッカールーム。
これだけ見てもこのホテルの
規模の大きさがわかる。hai235-26.jpg謎のデザインのお風呂!!
洞窟をイメージしてるのだろうか?
この天井から伸びた穴から
お湯が出ていたのかな?hai235-27.jpgこちらは対のもう一つの温泉。
壁の模様も面白い。hai235-28.jpg外から見ると宇宙船のような
半球の窓になっている。
これはまた素敵だ…!hai235-29.jpgさて、このホテル、
昔は廃墟としてもかなり有名物件で、
特に巨大な岩風呂がある事が
特徴のはずだったのだが、

なぜかどこを探してもその風呂に
通じる道が見つけられない。

迷宮過ぎて地図を見ながら
ここじゃないかという場所を
探してみるも、固く塞がれた
小さな入口しか見つけられなくて
「もしやもう入れなくなったのでは」
と全員が諦めて帰ろうとしていたその時、

今までただのトイレだろうとスルーしていた
地味な通路を念の為確認したところ
なんとそこがお風呂に通じる道だった…!

もし帰りにふと、その通路を
確認していなかったらと思うと
後悔は計り知れないので
廃墟においてやはり確認は大事。

そうして、どうにかお風呂空間に
たどり着いたわけだが…
hai235-30.jpghai235-31.jpghai235-32.jpgなんじゃこりゃぁあ!!!
(太陽に●えろ!風に←古)

いや、この巨大な岩はいったい…!?
写真だと大きさがわかりにくいかもだが
これ、一つの岩が3〜5mくらいありそうな
超巨石なのである。hai235-33.jpgそしてその岩の下にあるのが絶景温泉施設。
岩から見下ろすとこんな感じである。hai235-34.jpg巨石を降りて実際のお風呂から
見えていたであろう景色がこちら。
遠近感があるので写真だと
そんなに大きく見えないかもしれないが

左下のシャワーのサイズから
この巨石の大きさを感じてほしい。

意味のわからないサイズの巨石と、
反対側には高所恐怖症の人には
辛いレベルの高い絶景に挟まれた
驚愕の温泉だった…!!
hai235-35.jpg一人ずつ入れるタイプのお風呂。
当時はガラス窓があったとはいえ、
かなりスリルのある状態、
現役時に入ってみたかったなぁ…!hai235-36.jpgとにかく景色が素晴らしすぎる。hai235-37.jpg当時はいったいどんな風に
使われていたのだろう。

元々この山にあった巨石を、
そのまま見せるような構造で温泉を作った
この建物の設計者を心から讃えたいが

一説によると、
この巨石群には不思議な力があり、
ホテルを建てる時この巨石を
移動させたり破壊しようとしたが
そのたびに事故が起こったりで破壊できず、
やむなくこのような建て方にしたと
書いてあるサイトを見た。

この付近の山には
他にも祀られている巨石があり、
この巨石群もその一部だったらしい。hai235-38.jpg確かにこの巨石群には圧巻された。
ここまですごい巨石の温泉、
他にあるなら見てみたいものだ。hai235-40.jpghai235-40.jpgこの岩の大きさをどうしても伝えたいので
ちょっと人間の写った写真を掲載させてもらう。hai235-41.jpg手前が暗すぎてわかりにくいかもしれまれないが
この規模…!伝わるだろうか…!hai235-42.jpg当時の人達は温泉からこの巨石を見て
どんな風に思ったのだろう。hai235-44.jpg巨石ばかりに目がいってしまうが、
温泉自体のデザインもかなり凝っていて
本当にもったいない。hai235-45.jpg丸い鏡と花柄のタイル。
こちらのタイルもかなり素敵!!
照明もオシャレだなぁ…。hai235-47.jpgお気づきだろうか…
巨大な岩の間にハシゴが残っている。
実はこのハシゴが無ければ
反対側にある温泉には辿り着けない。

それくらい巨大な規模の場所だった。
hai235-48.jpgさて、メインのお風呂を堪能したところで
最後に向かい側の施設へ
椅子がたくさん転がっている。hai235-49.jpg温室のようなガラス窓が特徴的。hai235-50.jpghai235-51.jpgイイ感じの階段を上がると…hai235-52.jpgゲームセンターが!
破壊されまくっている…。
hai235-53.jpgパンチングマシン的なのも…hai235-54.jpg現在は一部解体され、
広大なソーラーパネルになっているらしい。
他にはないヤバい風呂だっただけに
永遠に失われてしまうのは本当に残念だが、

逆に温泉の巨石群は本来の姿に戻って
そこにあり続けるのだろうか…。

女神のレリーフがあるホテル

Hotel with the relief of the goddess.hai382-01.jpg神殿を思わせるような
神々しいお風呂があるホテルhai382-02.jpg天井が和風で凝っていたり
なかなか見所の多いホテルである。hai382-03.jpghai382-04.jpghai382-05.jpg「入」だろうか?「人」にも見える。hai382-06.jpgそして、ここの和風の方のお風呂も素晴らしい!
タイルで鶴が描かれているようだが、
色合いが上品でとても素敵。hai382-07.jpghai382-08.jpgここのお風呂だけでもかなり気に入って
満足していたのだが、このホテルには
他にもたくさんの素敵な場所があった。hai382-09.jpgこちらにも鶴が。縁起がいい感じで良いhai382-10.jpgごちゃごちゃになった倉庫のような部屋。
テレビがワンポイント。hai382-11.jpgこの吹き抜けの階段がなんとも素晴らしい!hai382-12.jpg和風だけど大胆で少しバブリーな感じもあり、
この重々しい椅子も古いホテルにありがちで
すごく好きなんだよなぁ。hai382-13.jpgそしてこの…
神殿のお風呂ですよ!!hai382-14.jpgちょうど光が射して、半透明な窓に
ふわっと外の緑が透けて、
絵画のように美しい…!!!
なんだろうこの神々しさは…!!

語彙力が乏しいので、ただただずっと
心の中で
「神!…これは神!」
ってこのお風呂を眺めながら言ってた。hai382-15.jpghai382-16.jpgお風呂だけでなく、先ほどの階段も
光が射して神がかった美しさになっていた。hai382-17.jpgふぉぁぁぁぁ…!!
木漏れ日と木の影が複雑に混ざって
奇跡的な美しい光景に…!!!hai382-18.jpghai382-19.jpgやはり、光があると美しい写真が撮れるな…。hai382-20.jpghai382-21.jpgこちらのホテルの見所はまだある。
この…
素晴らしいロビー!!!hai382-22.jpgなんだろう、この海ブドウみたいなライト。
とってもオシャレではないか!!!hai382-23.jpgなぜか椅子に紛れてマネキンが落ちている…hai382-24.jpg他にも黄金のような天井の部屋や、hai382-25.jpgなぜか集められて置かれていた消火器や、
(なんか微妙に大きさが違って家族みたい)hai382-26.jpgカウンターに真っ青な暖簾の居酒屋など
見所が多すぎて最高だった。hai382-27.jpgロビーを下から…hai382-28.jpgこの光の入り方、最高。hai382-29.jpg天井は和風である。hai382-30.jpgそしてなぜかいるマネキン…hai382-31.jpgこちらの少しバブリーで昭和な感じの入口。
文字のデザインも、ぐるっと囲んだ電球も
最高…!!hai382-32.jpgそして中もゴージャス!!
赤い!!hai382-33.jpghai382-34.jpgキャバレーのような感じで、
昭和の華やかな雰囲気がイイ!!
泊まるだけじゃなく夜遅くまで
楽しめちゃう娯楽満載なお宿…
もったいないね…hai382-35.jpg廃墟でありがちな言い回しだが
もう二度とベルが鳴ることのない赤い電話が、
ひっそりと残っていた。

昭和のバブリーホテルは造りが凝っていて
デザインもとても楽しい。
特にこのホテルは和風とゴージャスな洋風の
ごちゃまぜなのに違和感がなく融合していて
とても良かった。

いつか昭和廃墟が無くなり、
平成廃墟の時代が来るのだろうか。